一人好きの結婚生活

私は恵まれていると思う。一人で行動するのが好きだということを認めてくれる夫と出会えて結婚した。だから、休日には夫婦ふたりそろって行動せねばとか、そういった類の規範を押し付けられることは一切ない。これって、よく考えたらとてもありがたいと思う。

ひとつには、夫自身も単独行動が好きなことが関係していると思う。だから、休日にどこかに出かける際には、お互い「行ってくるね。何時に帰ってくるね」とだけ言い合って、誰とどこで会うとかそういう詮索はしない。すごく気楽。 Continue reading

そんなに塗らない

普段は日焼け止めに眉を少し書き足して口紅をつけるだけだ。肌はファンデーションを使ってこなかったことが幸いしたのか、そこそこ綺麗なので、友達の披露宴にいくときもファンデは塗らず、パウダーだけですませている。

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黒猫

お店の前を一日に何度か黒猫が通り過ぎる。店長やエミちゃんは縁起が悪いと言って嫌がるのだけれど、私はこの猫が嫌いではない。むしろ堂々としていて、好感すら感じている。

一度、エサ代わりにビスケットの破片を差し出したら、ぷいと横を向いて行ってしまった。その誇り高さになんだかますますこの黒猫が気に入ってしまった。 Continue reading

一人の何が怖いんだろう

同じお店で働くエミちゃんはまだハタチそこそこで、若い。そして、典型的な女の子、という感じがする。悪い子ではないのだけれど、自分の価値観が絶対だと思っているようなところが少しだけあって、私のような単独行動をする女なんていうのも彼女に言わせれば「可哀想な人」になってしまうらしい。

昔からこういう女の子はたくさん見てきたから今更いちいち言い返したりはしないけれど、一人は寂しいって誰が決めたんだろう。一人は結構にぎやかだ。 Continue reading

単独行動派

「女だけど、群れないのがいいね」と夫は私のことを言う。たしかに私は個人で行動するのが好きだ。最低限の協調性は持っているけれど、食事だって映画だってひとりで行ける。それを「寂しい」という人の感覚がわからない。

今日は仕事が休みだったので、神田の古本街に行って、古本漁りをした。最近気に入っているのが、佐野洋子と内田百閒。内田百閒は薄いカバーのついた文庫本を見つけては買っている。いいなあ、こういうじいさま。 Continue reading

結婚しても、あまり変わらないかも

結婚して、夫と2人で暮らしている。でも、結婚前から勤めている輸入雑貨販売店の仕事はそのままだし、とりたてて夫に尽くすほうでもないので、実は結婚してもあんまり生活は変わっていない。むしろ夫が私に合わせてくれているのかも(笑)。

お店での仕事はそんなに忙しくはない。固定のお客さんに、ときどき一見さんがやってくるという感じ。でも、お店に並べてある品々は輸入物らしくカラフルで個性的なので、お客さんも私も気に入っている。 Continue reading